尾道七佛めぐり

千光寺

  • 千光寺・本堂
  • 千光寺・鐘楼
  • 千光寺・玉の岩

千光寺

真言宗 806年(大同元年)
千手観世音菩薩

縁起

千光寺は標高140m、尾道港を一望する大宝山の中腹にあり、大同元年(806)弘法大師の開基で中興は多田満仲公と伝えられています。 珍しい舞台造りの本堂は別名「赤堂」とも呼ばれ、林芙美子も『放浪記』の中で「赤い千光寺の塔が見える」と書いています。33年に一度御開帳の本尊,千手観世音菩薩は聖徳太子の御作と伝えられ、昔から「火伏せの観音」と称せられ、火難除けに霊験あらたかで、今は諸願成就の観音様としてお詣りが絶えません。 風光明媚な港町を一望する千光寺には、多くの文人墨客が訪れています。中でも頼山陽は「六年重ねて来たる千光寺」と漢詩にも詠んでいます。

七佛ご利益の由来

開運厄除祈願

 ご本尊様に願いごとをすれば運が開ける、縁結び・交通安全・病気平癒・家内安全・ぼけ防止祈願…などなど「開運厄除・諸願成就」のご利益を求めて老若男女を問わずお参りが絶えません。

お守りブレス念珠

方曹達石(ソーダライト)方曹達石(ソーダライト)

 現実的な目標や夢を達成する為の意思や我慢強さを強く高めてくれる石です。邪念や恐怖心を静め、正しい事を行う勇気と行動力を与えてくれる効果があります。

代表的寺宝

当寺の所蔵されている代表的な寺宝をご案内。御開帳時にしか見られないお宝もあります。

千手観世音菩薩(本堂)
千手観世音菩薩(本堂)
須弥壇(本堂)
須弥壇(本堂)
不動明王(護摩堂)
不動明王(護摩堂)
不動明王(本堂)
不動明王(本堂)
毘沙門天(本堂)
毘沙門天(本堂)
地蔵菩薩(護摩堂)
地蔵菩薩(護摩堂)

主な年中行事・月例行事

当寺にて催されている各行事をご案内。
ご観光の際、お時間がございましたら是非お立ち寄りください。

3月21日 彼岸土砂加持法要 毎月28日
10:00~
不動護摩供

パワースポット

くさり山

くさり山

半世紀を超えて甦った石鎚権現の社。鎖でつながれたこの社へ登られるようになりました。千光寺の中で、一段上にある社からの眺望は本堂とはまた違った素晴らしさが味わえます。

梵字岩

梵字岩

玉の岩の西側。この岩の前で光明真言または大日如来の真言を唱えると罪障消滅、先祖供養になるといわれています。

住職さんの教えるイチオシ!

当寺の住職さんが教える
隠れ人気スポットの情報です。

赤いお堂
本堂(赤堂)
断崖絶壁にへばりつくように建てられた舞台造りの本堂と境内から眺める尾道の絶景。
鐘楼
鐘楼
「日本の音風景100選」に選ばれた、時の鐘として有名な鐘楼「驚音楼」。
春の境内
玉の岩
玉の岩または烏帽子岩と呼ばれ、周り50m・高さ15mあり、古くからの伝説が残る当山第三の巨岩です。
鼓岩(ポンポン岩)
鼓岩(ポンポン岩)
千光寺山第2の巨岩で、岩の上をたたくと「ポンポン」と鼓のような音がします。大阪城築城の際、石垣材として割りかけた「ノミの跡」が残っています。

インフォメーション

当寺に関する住所、電話番号などの基本情報です。

拝観料
拝観・納経 拝観 9:00~17:00 / 納経 9:00~17:00
駐車場 有(千光寺公園駐車場 1日 600円)
アクセス情報→ https://www.senkouji.jp/access/
0848-22-7354
住所 千光寺
〒722-0033 尾道市東土堂町15-1
電話番号 0848-23-2310
FAX番号 0848-23-8844
交通 千光寺山ロープウェー 9:00~17:15(15分毎※混雑時には増便有)
運賃 大人 片道…500円 往復…700円
   小人 片道…250円 往復…350円
0848-22-4900
ホームページ https://www.senkouji.jp/