天寧寺

宗派｜曹洞宗	創建｜1367年
本尊｜釈迦牟尼佛

　1367年に尾道の道円の発願により、足利義詮が尊氏の遺志を継いで工事を寄進し、普明国師を請して開山された。創建当時は東西三町にわたる七堂伽藍を配した大寺院であった。創建当時は臨済宗であったが、元禄年間に現在の曹洞宗に転宗した。

七佛ご利益の由来

病気平癒祈願

　本堂入って左に祀られている賓頭盧さんは、地元の方に「さすり仏さん」と慕われており、自分が患っている場所と同じ場所を撫でると治ると言われていることから、病気平癒祈願の寺と言われています。

蛍石（フローライト）

　フローライトの"フロー"はラテン語で"流れる"を意味し、様々な色がグラデーションになった美しい結晶で、古くから彫刻の素材としても使用されてきました。この石の緑には感情の乱れを防ぐ安定効果があり、精神と情緒が身体に与える影響を減らし、精神面での成長を助け、病気を癒し、心身の健康をもたらします。

当寺の所蔵されている代表的な寺宝をご案内。

三重塔（国重文）

五百羅漢

宝冠の釈迦如来

当寺にて催されている各行事をご案内。
ご観光の際、お時間がございましたら是非お立ち寄りください。

※参加をご希望の方は電話での予約が必要です。

毎週日曜日 7:00～9:00	坐禅会、お経等
毎週火・木曜日 6:30～7:10	坐禅会

自分が患っている場所と同じ所を撫でると、その痛みが引き治ると言われています。しっかりとお祈りしてからさすってみて下さい。

当寺の住職さんが教える
隠れ人気スポットの情報です。

三重塔

別名海雲塔。その名のとおり三重塔のバックに見える海と空は格別。尾道を代表する景色のひとつです。

春の境内

3月下旬から4月にかけて枝垂れ桜と白木蓮、数百本の牡丹が咲き誇る境内は壮観です。

山門から臨む庫裏

山門から境内方向を屈んで覗き込むと天寧寺の庫裏と三重塔、千光寺が一枚の絵のように見えます。

五百羅漢

お堂の中にずらっと並ぶ五百羅漢さんは天寧寺を代表する寺宝です。

当寺に関する住所、電話番号などの基本情報です。